Len 京都河原町—Hostel, Cafe, Bar, Dining 京都旅 5

今回泊まったのは、
出来た時からずっと行きたかったゲストハウス。

祇園祭に行けたらと思い立ったのは、
まだ予約がはじまる3ヶ月まえだったので、
予約開始すぐに部屋を抑えました。
祇園祭期間でも、お値段が変わらないのが
このホテルのすごいところです。

息子連れの旅ですから、
京都の楽しみであるカフェやバルに行けないかも…
ホテルにステキなカフェバーが付いていれば、
チャンスは増える!という思惑もありましたが、
お部屋とリビングスペースがステキすぎて、
実際カフェバーはあまり使いませんでした。


レセプションがまず感じがよくて、
出入りもスムーズでありながら程よくアットホーム。
連休夜のカフェバーは賑やか!
本当にみんな楽しそう。
そういう楽しい空気に、
旅人がアウェーにならないのは、
スタッフの人のお帰りなさいって声。
と笑顔かも。

いちいちオシャレで涙ぐむワタシ。


真鍮のキーホルダーがツボ。
4階まであがれば、
階下の喧騒が嘘のように静かでした。
他に人がいないかのよう。
共用のシャワーやトイレを使う音も気にならない。
外の音は聞こえますが、それも落ち着くレベル。
4つの窓から程よい陽の光がさしこむ
広くて気持ち良いベッド。

枕元の小さなカウンターが意外と便利でね。
足元にも枕元にもコンセントたくさん。


夜のかんじ。すごくいい。


内階段のあちこちにかわいいイラスト。
インダストリアルな殺風景に
こういう遊び心って良いワケ。



朝のカフェ。
コーヒー美味しくて街に出るのを忘れそう。


共用リビングスペースへの廊下。
共有リビングスペースのドア。
日本家屋のふすまにつかわれる手掛けでしょうか
コウモリの意匠ってけっこうあるんですよね。
たまりませんー。


共用リビングスペースのキッチン。
お茶類はフリー。
使いやすく清潔です。



最終日早朝は、
賑やかだったカフェバーか嘘みたいに
ガランとしてて、それもオツでした。

また、ぜったいきたい。
もっと、ゆっくり。
もっと贅沢に時間を使いたい。
思い返せば、
スタッフもほんとかわいい人ばかり。
フレンドリーでキビキビしてて気持ちよかったし、
カフェがクローズしたあとの片付けBGM
大音量でTRFとか
「オシャレカフェっぽくない!逆に新鮮!」
って驚いたら
「閉店後は自由なんです(笑)」って
明け方までスタッフが楽しそうにしてるの、
ほんと安心でかわいかった。
近すぎないけど、遠くない距離感。
出すの難しいと思うし、
この居心地良さは、作ろうと思って作れない、
けっこう特別なものではないでしょか!

私のリサーチ力、今回のこの選択最高か。
こんなステキな宿をいち早く予約するとか
天才だろ。
自己肯定感MAXで京都を後にする私でした。
そんな気分にさせてくれて
本当にありがとう。

✴︎ Harmonia

鬼丸 織江 『ハルモニア』