スラヴ叙事詩に会いに

息子と新国立美術館へ。

どうしても会いたかった
スラヴ叙事詩。

息子にも体感させたくて、
二人で行ってきました。


赤く燃えさかる砦の場面では
「まるで地獄のよう…」と難しい顔をして呟いていました。

そして大団円の一枚の前で立ち止まり、
「これは天国だね!」と。



私よりも深く深く絵の中に入り込み、
強く感じ入っていたように見えました。


集中して、消耗したので、
帰りに甘いものをゆっくりと♡


グラニーダが冷たすぎて
胃が痛くなりました(笑)



絵の前にいるだけで、
まるで聖堂の中に佇んでいるかのように錯覚するような
その大きさと、大きさを最大限に活かした描写の凄さ。

文化を奪われない世界に住まうことの幸せを
改めて感じます。
そして、ミュシャという人間の、表現への強い執着と、
その本物の筆運びを間近で感じられ、
ほんとうに幸せに思いました。