明日は部分月食

明日
2017/08/08 

2:22から1時間かけてゆっくりと最大食となり
明け方に向かい戻っていくそうです。


日食はあまり得意でなくて、
いつも気絶するように爆睡して
見逃してしまうのですが、
なぜだか月食は好きです✴︎

数年前の皆既月食も、北海道で堪能しました。

遣唐使だった過去生があると言われたことがあり(!)
天文博士・暦研究者だったらしく
そう考えると日食が苦手なのも、うなづけます(笑)

大昔は国家の吉凶を揺るがすくらいの、
一大事だったはずですから!
食を予見できなかった天文博士は
落ちこぼれですものね。
逆に予見し、終わる時間を予告できたなら、
国を代表する天文博士・占い師として君臨できたことでしょう。
プレッシャー半端ないですね(笑)



では、なぜ日食は苦手で、
月食は好きなのかなあ。

陽である太陽がかけるというのは
プラスがマイナスに侵される凶兆ですが、
陰である月がかけるのは、
陰が陽に転ずるのか?
陰がさらなる陰になるのか?
わたしの中でずっと疑問で、ずっとロマンです。
普段の満ち欠けもそうですが、
短い時間にそれがみれる月食は
とても深いです。

そして、肉眼で地球の影の動きが観れるというのも、
なんともロマンがあります。
(日食は裸眼では見れませんので…


明日の月食もとても楽しみです。



くわしくはこちら国立天文台サイト↓



この国立天文台サイトの説明の中に
こんな一文があるのを見つけました。
半影の中にある月から太陽を見ると、太陽の一部が地球によって隠されているのが見えるはずです。


なんなんそれ!
さらっと書いてあるけど!
月から見ると???


ロマン掻き立てられる!
でも、そのうち、一般人でもそんなことができるようになるかも。
実際宇宙に行けるツアーがあるんでするもんね。

ホロスコープを描くとき、
その中心は地球にいる私であり、あなたです。
太陽系は太陽が中心ですが、
ホロスコープは
私が生まれた(地球時間の)瞬間の、
(地球の中の)生まれた場所から見た
瞬間の惑星や感受点と言われる計算上の
点の位置の数値を、
地図のように視覚化しています。
それはとてもよくできたシステムです。

でも、いつか、月生まれ、火星生まれなんて人が生まれたら
ホロスコープってどうなるんだろう…

そんなことすら考えさせられる一文ですね(笑)



月は実にパーソナルな物事に影響する星ですから、
個人の吉凶や感情面にも作用します。

でも天文博士的には国家や天皇家の未来を占いたいところ。
皆様も真夏の天文ショーを、
国家の吉凶を案じながら(笑)楽しんでみてね。

✴︎ Harmonia

鬼丸 織江 『ハルモニア』