三十三間堂。
旅の数日前「美の巨人たち」の特集が三十三間堂。
由来やいわれ、建築、宗教観・歴史をやっていたのをみて
白銀比や歴史的な背景に、わたしも強く惹かれました。
考えてみればどれだけ訪れてないでしょう。
今回のサブテーマ「京都にみる鎌倉時代」にもふさわしい場所です。
しかし、本当に暑いんです(笑)
歩いている時は「京都だから仕方ない」と思っていましたが
記録的な暑さだったと後で知りました。
その炎天下で、『軒下に刺さった矢を見つけるんだ!』と、
中に入る前に一周しました。うだる~~~
発見した息子は大興奮。
中は言わずもがな。
美しさに圧倒されました。
言葉になりませんね。
時間を忘れそうになります。
普段バタバタとせわしない息子も、
仏様のまえでは、寡黙に、じっくりじっくりと
何か感じ入っている様子でした。
あまりの暑さに逃げ込んだのは京都国立博物館のカフェ。
ちょうどお席が空いていてよかった!
ガラス張りで気持ちよく涼をとり、生き返りました。
アイスコーヒーもおいしかった。
京都は暑くても寒くても、カフェが充実してて良いですね!
うらやましい~。
本当はこちら正面前庭に佐藤継信・忠信の塚であると伝えられた
二つの十三重塔にお参りしたかったのですが、
暑さと時間の制約で断念。また来ます。
正面に回り込みましたが十三塔探すがわからずいると
警備員さんがもっと中はいっていい、もっと!と
写真撮影をしようとしているように思われたらしく、
ぐいぐい中へ入れてくれて、写真までとってくれました。
正面のロダンは、噴水で消えるので、
シャッタータイミングより景色が変わりますね(笑)
ランチは予約なので、時間がなくタクシー移動。
タクシーの運転手さんが短い中で色々教えて下さるので
それもたのしい。
耳塚も見れました。なんでもない住宅地や小さい公園と接していて
なんだか不思議です。
怖いようなスポットですが、歴史が浅いぶん、
京都にかかると生活の中に埋没してしまって
威厳もない感じが(笑)
もっとすごい怨霊・百鬼夜行であふれてますもんね!
お昼は憧れの天壇。
京都にくると、和食?おばんざい?となりますが
お肉がおいしいのも有名なはなしで、
焼肉か、すき焼き☆ですが、今回はランチでリーズナブルに焼き肉を。
小さい頃からあこがれていた
(というのも、帰り京都駅に急ぐタクシーから見えたりするんです 笑)
天壇京都本店を予約しました。
特筆すべきは、このさらっさらなタレ。
酸味が強く、お肉の甘みがダイレクトに来ます。
夏バテ気味で食欲わかないかも…と言っていた息子も
テンション上がり平らげました。
バタバタ旅ではありますが、何食かはしっかり予約し
探したり並んだり、迷ったりする事ないご飯にすると
心にも時間にもゆとりが生まれてよいですね。
さて午前中は臨機応変だったので、
天壇でおいしい良い時間を過ごしたからには
午後はミッションクリアをめざして再起動です~
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