私がお仕事しているところを
覗くのが好きな娘。
死神を手に取り「こわいネー」と私に見せる。
怖くないんだよ、絵は怖いけど意味は怖くないんだよと、クライアントさんにいつも言うようにニコニコと説明する。
2歳未満でも、黒い大地と骸骨は怖い。
でも怖さとはなんでしょう。
怖いネーにはいったいどんな怖さがあるのでしょう。
ああ、これこそ集合的無意識!アーキタイプ!
すごい素材がすぐそばにいることに
今更ながらに感謝しています(笑)
言葉を喋れぬ幼児からタロットや占星術のシンボルのイメージを
聞き出す・引き出すのが夢だったと言っても過言ではなく、
ワナワナするほど今後が楽しみ!
幸い娘はタロットに激しく興味を持っているので、
一緒にいろいろ感じ取っていきたい。
死神の絵から怖さだけでない何かを感じとれるようになるプロセスもまた、成長と成熟なのかもなあ。
いまは「こわいネー」としか表現できないけど、すでに何か感じ取っているかもしれない。
言葉が増えた時に、明かされる秘密があったりして。
子供は皆、叡智の伝え手。
かつて子供だった私たちもまた、そうなのです。
0コメント