寒川神社のすごいこと 1

忍野の方から北口本宮浅間神社に等々と流れ込む湧き水です。

さすが名水の清らかさはもちろん、その水量は素晴らしいです。



さて、昨日「古いブログ記事からコピペしよう」と言っていた記事

探してみましたら11年前でした。



なので文面がちょっと…アレです(笑)

なので、内容変えずに少し手を入れました。



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2006-01-05 年明けの不思議な話


今年の年末年始は、具体的な盛り上がり計画もなく、

それならば厳かに迎えたいと、

暗くなってから妹と出かけました。

目指すは浅間神社。

今年はなんとなく女性らしい一年にしたいなあなどと、

コノハナサクヤヒメにあやかりたいと思ったのでした。


家を出るとき、あ!そうだ!おもいたちました。


数年も前の話ですが、親が大事な転機を向かえ、

寒川神社にご祈祷にいき、高いお札をいただいてきたのが、

ずっとそのままになっていて、かなり気になっていたのです。


昨昨年の年越しは寒川さんで迎えたのですが、

そのときはお札の存在にきづかなくて、もって行かなかったんだよね。

きっと寒川神社も行くから!と「じゃあこれもっていくね」

と母親にいうと、「あ、まだあるのよ!」と、

箪笥の上にしまいこんでいた八方除けの木箱をとろうと

イスに登って箱を取り出した瞬間!!!!

イスの上でよろけ、私がとっさに支えたのですが…。


母は無事。

しかし傍らにあったランプのガラスのシェードが落下し粉々に砕けました。

あちゃちゃとみんなでかたづけて、もしかしたら寒川さんのお札が、

帰れるもんでよろこんであせってわたわたしてるのだ!

だって怒ってたら母親はちゃんと転ばされてたに違いないもの。

と、都合のいい解釈をしつつ(笑)、


それでも、じつは気持ち的にすごく「ついで」ってかんじで、

寒川さんのお札を携えていきました。


時間的に余裕があったのでドライブ気分で箱根をこえ、

乙女峠をおりるころ、背中がどーんと重くなってきました。

なんか、いやなかんじ。でも黙っていました。

そしたら妹も、首から背中が痛い…なんていいだした。

「なんか、へんだよね。お札がすごく気になる。」

やっぱり、ついでは失礼でしたでしょうか。

だって、すでに何年もほっといて、相当失礼なんですから。

耐え難い重さに、御殿場の国道の交差点で

「ここまできたけど、やっぱ寒川さんにいくべきかな」

と246に曲がる右折車線に方向転換した瞬間です。


車の中に、すうっととってもいいにおいが立ち上りました。

お香みたいな、上品なとってもいいにおい。

車の中にそんなものないし、いままでかいだことない香りだし、


まわりにも車はいないし、「え??」と妹と顔を見合わせました。

「なんか、いいにおいするよね…」「うん、してる。」



非礼をわび、だってコノハナサクヤヒメの一年にしたかったんだもんと、

言い訳をしつつ、途中車中のテレビで小川対吉田に感動しながら、

寒川神社に到着。やっぱりいい神社だよね~。

なんて、これは御世辞ではなく(笑)、しっかり初詣してきたのです。

ちなみに寒川神社のご祭神は

寒川比古命(さむかわひこのみこと)

寒川比女命(さむかわひめのみこと)

そしてさらなる諸説にあるのは八幡神、

あるいは菊理媛、素盞鳴命、稲田姫尊・・・

産土の神様も八幡さまですから(こちらも気持ちよく詣で済み)、

やはり戦う一年になりそうなのか?

でも菊理媛もコノハナサクヤヒメにならぶカンナビであり、

素敵な女性神ですから、女性らしさは忘れずにいれそうだよね。


その時ご縁のあった神様の意味するところが、

この一年を暗示すると考える最高に贅沢なダウジングです。

素直にうけいれとこおっと(笑)。

しかしまあ、お札はちゃんとしなきゃねと、しかも大事な時にお守りいただいたお札ですもの。


有効期限は一年なわけだし、あとほおって置けば悪いものがたまる一方だそうで、


ちなみに私は今年の夏の戸隠神社奥社のお札を、

ちょっと遠いけど絶対また来ます!という決意でもらってきました。

すごく大変だったけど本当に素敵な神社だったし。

遠出の言い訳にもなります(笑)。




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